1型糖尿病”根治”研究推進寄附つき 有田焼作品

第十五代 酒井田柿右衛門氏 人間国宝 井上萬二氏 禁裏御用窯元 辻常陸氏 日本工芸会正会員 中尾恭純氏

弊社は不治の病・1型糖尿病を2025年に根治させることに賛同し
日本最先端医療研究者に対し、研究資金を助成したいと考えています。

この”必ず根治させる”との思いを成就させるために、研究寄附付き有田焼作品を企画しました。

尚、今回は2008年(平成20年)に亡くなられた、有田の文化勲章受章者 青木龍山先生の遺作品を
限定品ですが、特別に掲載しております。

売り上げの10%を 認定NPO法人日本IDDMネットワーク へ寄附いたします。

佐賀県庁へのふるさと納税 日本IDDMネットワーク指定と同様、変わらぬ関心をお寄せ頂ければ幸いです。

小島芳栄堂
 
〒844-0011 佐賀県西松浦郡有田町岩谷川内2-9-19
TEL: 0955-43-3161     FAX: 0955-43-2165
E-Mail: aritayaki-kougeihin@road.ocn.ne.jp





  十五代 酒井田柿右衛門氏
   江戸時代(1640年頃)日本で初めて磁器の上絵付けを完成させ
 日本国内は勿論のこと、遠くはオランダの東インド会社(V.O.C)の手によって、
 ヨーロッパの国々に運ばれた柿右衛門様式の色柄磁器は、
 当時のヨーロッパの王侯・貴族たちを魅了しました。
 18世紀にはドイツをはじめヨーロッパ各地の窯で、多くの模造品が作られるほどでした。
 初代から数えて約400年、連綿と続くその技術と精神は、
 今も絶えることなく代々受け継がれ、現在の十五代へと継承されております。
十五代 酒井田柿右衛門先生から、「患者さんの助けになるのであれば喜んで」と賛同いただきました。
今回は、この事業「1型糖尿病”根治”研究推進」の為だけに、作品をご提供して頂く事に為りました。
(ただし、商品は先生にお任せ。限定1個限り)
¥2,160,000  ※写真掲載の作品はイメージです。




人間国宝 井上萬二氏
 有田の名工、十四代酒井田柿右衛門、奥川忠右衛門らに師事し、
 ロクロによる白磁制作の技法を習得しました。
 県立有田窯業試験場に勤務する傍ら、磁器の成形、釉薬の研究、焼成方法の会得等
 研究を重ね、有田の伝統的な白磁制作技法を極めました。
 平成7年、重要無形文化財”白磁制作技能保持者”に認定されました。
 先生は、現在も柔らかで温かい、そして端正で凛とした白磁の世界を追い求めています。
人間国宝 井上萬二先生の作品です。
有田焼で白磁の世界を極められた先生の、代表的な作品の一つです。
ロクロで成形しさらに面取りをし、丁寧に牡丹の花を彫刻してあります。
重量感のある、そして、力強い中に優しい地肌と牡丹の彫刻模様が相まって、
素晴らしい作品になっております。(限定一個限りです)
¥2,160,000  (径29.0cm×高34.0cm)




禁裏(皇室)御用窯元 十五代 辻常陸氏
 白磁発祥の地有田において、卓越した技術を持つ辻家は
 第百十二代霊元天皇(1663~1687)の御代に、禁裏(皇室)の命を受け
 我が国で最初に磁器食器を制作し、禁裏(皇室)御用窯元になりました。
 その後、皇室からの特旨により常陸大掾に叙せられ、明治までこの栄職を世襲しました。
 更に、宮内省そして宮内庁御用達を拝命し、現在にいたっております。
 先代の作り上げた技術・技法は、今に受け継がれ、第十五代 辻常陸として
 広く皆様に愛されています。
『三羊開泰』とは、古代中国にて天下泰平の意「三陽開泰」を表しております。
万物の精気が漲る「陽」、そして発音が同じ「羊」を用いて、作品としています。
¥756,000    (横18.0cm×高21.0cm)
象唐草文香炉
十四代より引き継がれてきた象の置物(香炉)に、吉祥の絵柄、宝相華唐草文の模様を、
正面、横、後背、上部と隙間なく精緻な運筆で描き上げました。
¥1,296,000  (横22.0cm×幅13.0cm×高18.0cm) 
現在では絶滅したという日本古来種「鶴斑毛の馬」を、辻家の技法(吉祥花唐草文様)にて
永遠の国家の繁栄を表現し、馬具・飾りは雅な金蘭手で彩り、国家の安寧を祈念しております。
(大)¥2,160,000 (幅35.0cm×高28.0cm)  (小)¥756,000 (幅24.0cm×高20.0cm)
染付菊ずくし更紗文水差し
菊の花を、更紗文様的に細かく配列し、手描の良さを引き出しています。
情熱と気力で絵筆を運び、十五代も納得の作品に仕上がっています。
¥648,000   (径14.0cm×高18.0cm) 
染付波濤雲龍文大飾り皿
代表的な吉祥の図柄の一つである龍絵が、大胆に、そして、力強く皿全面に描き込まれた
勢いのある「昇り龍」の絵となっています。お祝い用の飾り皿、お料理にもお使いください。

¥1,080,000  (径40.0cm×高7.0cm)
染付青花牡丹絵菓子鉢
辻家の作品は有田で最初に禁裏(皇室)に収められ、現代も禁裏(皇室)御用窯元として
ご用命を賜っています。作品は、牡丹の花を中央に廃止、周りは華唐草模様で描かれた逸品です。
しかも、皿高台(脚)を普通より一寸高くし、作品としての格調を高めています。
また、その脚部全体にも染付の模様を、手描きで丁寧に描き込んでいます。
¥648,000  (径25.0cm×高5.0cm)
極真焼鳳凰絵香炉
八代辻喜平治が開発した極真焼が、文化八年(1811年)世に発表され、
純白の肌に鮮やかな青(呉須の色)が、有田焼の極致を表現しております。
慶事に使われる鳳凰の絵は、家運吉兆の徴です。
二重鞘で焼かれた極真焼の作品は、一見に値します。
別の鞘に収めて焼くことにより、鞘内で真空状態を作り出し、完璧な作品が出来上がります。
¥648,000  (径11.0cm×高18cm)




日本工芸会正会員 中尾恭純氏・英純氏・純氏

 日本工芸会正会員 中尾恭純氏は、人間国宝 井上萬二氏に師事し、
 白磁の美を追求するとともに、その熟練した技法・技術を基に
 点刻象嵌、線刻象嵌の世界に挑戦し、新たな美を極めるべく、日々精進し続けております。
 英純氏は、何千枚もの和紙を使った、深みのある和紙染の作品に鋭意挑戦し、
 有田焼で特有の世界を築いております。
 純氏は、井上萬二氏に約八年間師事し、白磁の造形の無限の世界を表現すべく、

 日々精進しております。
 今後の、有田焼の陶芸業界を牽引していく、中尾兄弟と子息(純氏)をご注目ください。

人間国宝の井上萬二先生に師事した中尾恭純氏の、作陶の原点に還って制作した渾身の一品です。
白磁の滑らかな地肌、柔らかな曲線とフォルム!優美な姿をご鑑賞ください。 
¥1,080,000   (径42.0cm×高38.0cm)
和紙染大鉢
中尾英純氏渾身の、力作の大きな鉢です。

菱型に切った和紙およそ5.000枚を使い、美しい幾何学的模様が描かれています。
力強く、かつ繊細な作品は、見る人に強烈なインパクトを与えます。
¥1,296,000 (径40.0cm×高42.0cm)
和紙染菱文壺
中尾英純氏の作品で、吸水性のある和紙を使い、器の大きさやデザインの違いによって
その大きさに応じて、
和紙を切り、轆轤で挽いた生地に、和紙を一枚ずつあて、呉須を染み込ませます。
和紙を、2~3枚重ねることによって、色の濃淡をだし複雑な模様を、描き上げました。
¥1,080,000 (径35.0cm×高33.0cm)
彩色象嵌亀甲文壺
中尾恭純先生の作品です。
生地が柔らかい内に極小刃物を使い線刻を描き、顔料を埋め込み、蝋を用いて際止めし、
一色ごとに蝋を焼き切り、それを繰り返しながら仕上げていきます。
丸い形状の壺にシャープな線が際立つ一品です。
¥1,296,000 (径35.0cm×高33.0cm)
白磁斜目面取花生
中尾純先生の作品で、若者らしい勢いのあるロクロ捌きと、
大胆な削りで大変力強い勇壮な作品です。
これからの将来を、嘱望させる出来栄えです。
¥648,000  (径30.2cm×高48.0cm)

白磁牡丹彫り飾り灯
人間国宝井上萬二氏に師事した中尾恭純氏の作品です。
ロクロで仕上げた白磁に、牡丹の花の彫刻を施し幻想的な世界を作り出しています。
彫刻は、鋭利な彫刻刀にて大胆にかつ繊細に細工し、牡丹の花のレリーフが浮かび上がります。
¥432,000  (径24.0cm×高22.0cm)

点刻象嵌桜飾り灯
人間国宝井上萬二氏に師事した中尾恭純氏の作品です。
桜をモチーフに点刻象嵌で、先生独特の世界を作り出しています。
普段は、置物として使えますが、灯をともすと柔らかい温かみのある世界が現出します。
¥540,000  (径18.0cm×高28.0cm)

彩色象嵌香炉
日本工芸会正会員 中尾恭純氏の作です。
ロクロの削りの技で、出来上がった生地が柔らかいうちに極小刃物を使い線刻を描き、
顔料を埋め込み、蝋を用いて際止めし、1色ごと蝋を焼き切り、
それを繰り返しながら仕上げていきます。和室にも洋室にも存在感が際立ちます。
¥432,000  (径12.0cm×高11.3cm)

染付唐草文香炉
日本工芸会正会員 中尾英純氏の作です。
ロクロと削りの技で、出来上がった輪花型の生地に染付で,
精緻な唐草文を情熱を持って丁寧に描き込んだ素晴らしい作品です。
洋間にも、和室にもよく合う逸品です。
¥432,000  (径11.0cm×高10.0cm)




文化勲章受章者 青木龍山 氏
 龍山先生の言葉に「陶心一如」があります。
 作品を作る人、それを愛でる人その心が一つになって、
 幸せを感じるときを「一如」と言い、
即ち「陶心一如」との考えです。
 佐賀県で初めての日本学術院会員になり、県で初めての文化勲章を受章されました。
 天目釉を永年研究され、これを極められました。
 2008年(平成20年)4月、病にて永眠されました。
 
龍山先生が専心された天目釉の世界。全ての色を含む黒色の取り扱いは大変難しいものです。
この黒に生気を与え、重厚さと気品を備えさせることによって、宇宙・空・自然、そして
人生すらも表現しうるものでしょう。格調ある天目釉の花瓶をお薦めします。
¥864,000    (径11.5cm×高26.0cm)
龍山作 油滴天目茶盌 (限定品1個)
龍山先生の代表的な作品、油滴天目の作品。茶盌の見込みと外側にある油滴は、
窯での場所・温度によってもその発色が違うそうです。
本品は表面全体に小刻みに天目油滴が現れて、小宇宙が現れています。
形も秀逸で、強くかつ優しい出来栄えです。
¥1,620,000  (径12.5cm×高7.0cm) 
風と戯れる童子の姿・風景を、心象的に表現したものです。
楽しく飛び跳ねている童子の心の中を表しています。
元々日本画を専攻された先生が描かれた、数少ない作品の一つです。
天目釉作品と一味違う優しい陶画の作品です。
¥1,620,000   (横48.0cm×縦40.5cm) 




しん窯 青花
 天保年間(1830)、初代梶原利左エ門が有田町黒牟田に開窯したのが始まりです。
 後世に残る焼き物創りという理念は、今も受け継がれ、昭和51(1976)年に立ち上げた青花にも
 脈々と受け継がれています。
 さて、私の甥が、中学3年の時発症しました。彼の両親は、できることは全て手を尽くしました。
 佐賀医大にて適切な処置をしていただき、現在は佐賀医大で患者であり医者として
 「『治らない』から『治る』」をスローガンに、患者の皆様に寄り添いながら頑張っています。
 「日本IDDMネットワーク」は、その研究資金寄付に賛同して頂く篤志で成り立っています。
 私達も、身内として「日本IDDM」さんの心意気に共鳴し、支援をしている次第です。
染錦菱紋花瓶
青花匠の伝統工芸士橋口博之氏の作品です。
一本、一本丁寧に菱型の模様になるように線描きし、濃淡の呉須で濃み素晴らしいグラデーションが、
完成されています。
陶工の匠の技を、是非お手元において鑑賞ください。
¥324,000  (径18.5cm×高34.0cm)
菊唐草八方割尺一皿
青花匠の伝統工芸士橋口博之氏の手による作品です。
菊絵を中心に、唐草模様を渕全面に配し、中央部は、太白で処理した格調高い作品です。
菊の花の濃淡の呉須の色の、描き具合が匠の技の技と言われる所以で、
この作品の、価値を何倍にも高めています。
¥216,000  (径31.5cm×高5.0cm)
■四色輪七寸花瓶
青花匠の伝統工芸士橋口博之氏の作品です。
五輪のマークを思わせるデザインですが、五輪のマークではありません。
色とりどりの輪のデザインは、『和』の意味であり、みんなと仲良くして行くことを表現しております。
何とも和やかな作品です。
¥540,000  (径22.0cm×高21.0cm)


息子が十五歳の夏に1型糖尿病を発症した時は、難病と聞き家族全員途方にくれました。
その息子は、糖尿病を治すことを目指して医師になりました。

私たち家族も、1型糖尿病の”根治”の研究に役立てるよう、
有田の著名な先生方のご協力を得て、

有田焼の素晴らしい作品を、ご提供させていただきます。

小島芳栄堂
〒844-0011 佐賀県西松浦郡有田町岩谷川内2-9-19
TEL: 0955-43-3161     FAX: 0955-43-2165
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