第十五代 酒井田柿右衛門氏 | 人間国宝 井上萬二氏 | 禁裏御用窯元 辻常陸氏 | 日本工芸会正会員 中尾恭純氏 |
尚、今回は2008年(平成20年)に亡くなられた、有田の文化勲章受章者 青木龍山先生の遺作品を
限定品ですが、特別に掲載しております。
小島芳栄堂 |
〒844-0011 佐賀県西松浦郡有田町岩谷川内2-9-19 |
TEL: 0955-43-3161 FAX: 0955-43-2165 |
E-Mail: aritayaki-kougeihin@road.ocn.ne.jp |
十五代 酒井田柿右衛門氏 | ||
江戸時代(1640年頃)日本で初めて磁器の上絵付けを完成させ 日本国内は勿論のこと、遠くはオランダの東インド会社(V.O.C)の手によって、 ヨーロッパの国々に運ばれた柿右衛門様式の色柄磁器は、 当時のヨーロッパの王侯・貴族たちを魅了しました。 18世紀にはドイツをはじめヨーロッパ各地の窯で、多くの模造品が作られるほどでした。 初代から数えて約400年、連綿と続くその技術と精神は、 今も絶えることなく代々受け継がれ、現在の十五代へと継承されております。 |
十五代 酒井田柿右衛門先生から、「患者さんの助けになるのであれば喜んで」と賛同いただきました。
今回は、この事業「1型糖尿病”根治”
(ただし、商品は先生にお任せ。限定1個限り) ¥2,160,000 ※写真掲載の作品はイメージです。
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人間国宝 井上萬二氏 | ||
有田の名工、十四代酒井田柿右衛門、奥川忠右衛門らに師事し、 ロクロによる白磁制作の技法を習得しました。 県立有田窯業試験場に勤務する傍ら、磁器の成形、釉薬の研究、焼成方法の会得等 研究を重ね、有田の伝統的な白磁制作技法を極めました。 平成7年、重要無形文化財”白磁制作技能保持者”に認定されました。 先生は、現在も柔らかで温かい、そして端正で凛とした白磁の世界を追い求めています。 |
人間国宝 井上萬二先生の作品です。
有田焼で白磁の世界を極められた先生の、代表的な作品の一つです。
ロクロで成形しさらに面取りをし、
重量感のある、
素晴らしい作品になっております。(限定一個限りです)
¥2,160,000 (径29.0cm×高34.0cm) |
禁裏(皇室)御用窯元 十五代 辻常陸氏 | ||
白磁発祥の地有田において、卓越した技術を持つ辻家は、 第百十二代霊元天皇(1663~1687)の御代に、禁裏(皇室)の命を受け 我が国で最初に磁器食器を制作し、禁裏(皇室)御用窯元になりました。 その後、皇室からの特旨により常陸大掾に叙せられ、明治までこの栄職を世襲しました。 更に、宮内省そして宮内庁御用達を拝命し、現在にいたっております。 先代の作り上げた技術・技法は、今に受け継がれ、第十五代 辻常陸として 広く皆様に愛されています。 |
『三羊開泰』とは、古代中国にて天下泰平の意「三陽開泰」
万物の精気が漲る「陽」、そして発音が同じ「羊」
¥756,000 (横18.0cm×高21.0cm)
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■象唐草文香炉
十四代より引き継がれてきた象の置物(香炉)に、吉祥の絵柄、宝相華唐草文の模様を、 正面、横、後背、上部と隙間なく精緻な運筆で描き上げました。 ¥1,296,000 (横22.0cm×幅13.0cm× |
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現在では絶滅したという日本古来種「鶴斑毛の馬」を、
永遠の国家の繁栄を表現し、馬具・飾りは雅な金蘭手で彩り、国家の安寧を祈念しております。
(大)¥2,160,000 (幅35.0cm×高28.0cm) (小)¥756,000 (幅24.0cm×高20.0cm) |
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■染付菊ずくし更紗文水差し
菊の花を、更紗文様的に細かく配列し、手描の良さを引き出しています。 情熱と気力で絵筆を運び、十五代も納得の作品に仕上がっています。 ¥648,000 (径14.0cm× |
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■染付波濤雲龍文大飾り皿
代表的な吉祥の図柄の一つである龍絵が、大胆に、そして、力強く皿全面に描き込まれた 勢いのある「昇り龍」の絵となっています。お祝い用の飾り皿、お料理にもお使いください。 ¥1,080,000 (径40.0cm× |
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■染付青花牡丹絵菓子鉢
辻家の作品は有田で最初に禁裏(皇室)に収められ、現代も禁裏(皇室)御用窯元として ご用命を賜っています。作品は、牡丹の花を中央に廃止、周りは華唐草模様で描かれた逸品です。 しかも、皿高台(脚)を普通より一寸高くし、作品としての格調を高めています。 また、その脚部全体にも染付の模様を、手描きで丁寧に描き込んでいます。 ¥648,000 (径25.0cm×高5.0cm) |
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■極真焼鳳凰絵香炉
八代辻喜平治が開発した極真焼が、文化八年(1811年)世に発表され、 純白の肌に鮮やかな青(呉須の色)が、有田焼の極致を表現しております。 慶事に使われる鳳凰の絵は、家運吉兆の徴です。 二重鞘で焼かれた極真焼の作品は、一見に値します。 別の鞘に収めて焼くことにより、鞘内で真空状態を作り出し、完璧な作品が出来上がります。 ¥648,000 (径11.0cm×高18cm) |
日本工芸会正会員 中尾恭純氏・英純氏・純氏 | ||
日本工芸会正会員 中尾恭純氏は、人間国宝 井上萬二氏に師事し、 |
人間国宝の井上萬二先生に師事した中尾恭純氏の、作陶の原点に還って制作した渾身の一品です。
白磁の滑らかな地肌、柔らかな曲線とフォルム!優美な姿をご鑑賞ください。 ¥1,080,000 (径42.0cm×高38.0cm) |
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■和紙染大鉢
中尾英純氏渾身の、力作の大きな鉢です。 菱型に切った和紙およそ5.000枚を使い、美しい幾何学的模様が描かれています。 力強く、かつ繊細な作品は、見る人に強烈なインパクトを与えます。 ¥1,296,000 (径40.0cm×高42.0cm) |
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■和紙染菱文壺
中尾英純氏の作品で、吸水性のある和紙を使い、器の大きさやデザインの違いによって その大きさに応じて、和紙を切り、轆轤で挽いた生地に、和紙を一枚ずつあて、呉須を染み込ませます。 和紙を、2~3枚重ねることによって、色の濃淡をだし複雑な模様を、描き上げました。 ¥1,080,000 (径35.0cm×高33.0cm) |
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■彩色象嵌亀甲文壺
中尾恭純先生の作品です。 生地が柔らかい内に極小刃物を使い線刻を描き、顔料を埋め込み、蝋を用いて際止めし、 一色ごとに蝋を焼き切り、それを繰り返しながら仕上げていきます。 丸い形状の壺にシャープな線が際立つ一品です。 ¥1,296,000 (径35.0cm×高33.0cm) |
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■白磁斜目面取花生
中尾純先生の作品で、若者らしい勢いのあるロクロ捌きと、 大胆な削りで大変力強い勇壮な作品です。 これからの将来を、嘱望させる出来栄えです。 ¥648,000 (径30.2cm×高48.0cm) |
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■白磁牡丹彫り飾り灯 |
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■点刻象嵌桜飾り灯 |
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■彩色象嵌香炉 |
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■染付唐草文香炉 |
文化勲章受章者 青木龍山 氏 | ||
龍山先生の言葉に「陶心一如」があります。 作品を作る人、それを愛でる人その心が一つになって、 幸せを感じるときを「一如」と言い、即ち「陶心一如」との考えです。 佐賀県で初めての日本学術院会員になり、県で初めての文化勲章を受章されました。 天目釉を永年研究され、これを極められました。 2008年(平成20年)4月、病にて永眠されました。 |
龍山先生が専心された天目釉の世界。全ての色を含む黒色の取り扱いは大変難しいものです。
この黒に生気を与え、重厚さと気品を備えさせることによって、宇宙・空・自然、そして 人生すらも表現しうるものでしょう。格調ある天目釉の花瓶をお薦めします。 ¥864,000 (径11.5cm×高26.0cm)
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■龍山作 油滴天目茶盌 (限定品1個)
龍山先生の代表的な作品、油滴天目の作品。茶盌の見込みと外側にある油滴は、 窯での場所・温度によってもその発色が違うそうです。 本品は表面全体に小刻みに天目油滴が現れて、小宇宙が現れています。 形も秀逸で、強くかつ優しい出来栄えです。 ¥1,620,000 (径12.5cm×高7.0cm) |
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風と戯れる童子の姿・風景を、心象的に表現したものです。
楽しく飛び跳ねている童子の心の中を表しています。 元々日本画を専攻された先生が描かれた、数少ない作品の一つです。 天目釉作品と一味違う優しい陶画の作品です。 ¥1,620,000 (横48.0cm×縦40.5cm)
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しん窯 青花 | ||
天保年間(1830)、 後世に残る焼き物創りという理念は、今も受け継がれ、
脈々と受け継がれています。
さて、私の甥が、 佐賀医大にて適切な処置をしていただき、現在は佐賀医大で患者であり医者として 「『治らない』から『治る』」 「日本IDDMネットワーク」は、
私達も、身内として「日本IDDM」
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■染錦菱紋花瓶
青花匠の伝統工芸士橋口博之氏の作品です。
一本、 陶工の匠の技を、是非お手元において鑑賞ください。
¥324,000 (径18.5cm×高34.0cm)
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■菊唐草八方割尺一皿
青花匠の伝統工芸士橋口博之氏の手による作品です。
この作品の、 ¥216,000 (径31.5cm×高5.0cm)
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■四色輪七寸花瓶
青花匠の伝統工芸士橋口博之氏の作品です。
色とりどりの輪のデザインは、『和』 何とも和やかな作品です。 ¥540,000 (径22.0cm×高21.0cm)
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息子が十五歳の夏に1型糖尿病を発症した時は、難病と聞き家族全員途方にくれました。 その息子は、糖尿病を治すことを目指して医師になりました。 私たち家族も、1型糖尿病の”根治”の研究に役立てるよう、 有田の著名な先生方のご協力を得て、 有田焼の素晴らしい作品を、ご提供させていただきます。
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